TOP 交通事故慰謝料 相手を死亡させてしまった場合の交通事故慰謝料について
交通事故において、相手が死亡してしまうケースも当然あります。千葉県や茨城県を例にとるとどちらも都市部があるため人が多いという特徴があります。また、山がちな地形になっている部分でも事故が多発しやすいという傾向もあります。
一旦交通事故を起こして相手を死亡させてしまった場合の交通事故慰謝料についてですが、自賠責基準と弁護士基準で違ってきます。自賠責基準の場合は350万円となっており、これは基本的には共通しています。任意保険基準の交通事故慰謝料だと1,500万円から2,000万円程度となっています。
ただ事故が悪質と判断される場合は弁護士に依頼して交渉次第によっては交通事故慰謝料が引き上げられます。大体その場合に金額は2,000万円から3,600万円程度になっています。
亡くなってしまった人が、弁護士基準の金額設定の場合、一家の生計を立てる柱・子供・高齢者・配偶者などよって価格に開きがあることが交通事故慰謝料の特徴です。ただし、任意保険についてはプライバシーの観点ら明確には公開されていません。
また、弁護士基準は事故のケースによっても金額に違いがあります。より詳しいことについては、損害賠償に精通した弁護士に無料相談して話を聞くという方法もあります。
交通事故慰謝料請求できる期間は、3年というケースが多いようです。法律では、「加害者及び損害を知ったときから3年」が時効の期間となっています。
ひき逃げにあったというような例外的なケースを除けば、時効は3年です。ひき逃げにあった場合でも、警察が捜査をして犯人を捕まえた場合には、その時点が加害者を知った時になるでしょう。
通常は事故にあったら警察が状況証拠をとってくれていますが、警察に連絡をしなかった場合には証拠がなく、後から請求することが困難になります。
警察に連絡をすることは義務であり、場合によっては被害者も罪に問われるので、必ず連絡をするようにしましょう。
交通事故慰謝料の時効は、加害者が一部でも損害賠償を支払った時、保険会社と示談をした時、後遺障害等級が認定された時などに中断されます。事故から3年が経過していても請求できるケースはあるので、諦めないようにしましょう。 千葉県や茨城県で交通事故慰謝料についての相談をするなら、なるべく交通事故問題を専門に扱っている法律事務所にするのがおすすめです。無料相談をしている法律事務所もたくさんあるので、まずは相談をしてみて、正式に依頼をすることにメリットがあるかどうかを判断しましょう。
運悪く車や自転車にひかれてしまったときに、交通事故慰謝料というものが支払われることをご存知でしょうか。最も適用されることが多いのは自賠責基準となっています。
基本的な相場については、1回の通院あたり4,200円が支払われ、通院回数に応じて金額が増えていきます。
単純に計算をすると、10回通院したら42,000円支払われることになります。その他にも、通院にかかった通院費や車のガソリン代なども、通院日数などをもとに支払われます。
いずれも治療が終わって保険会社とのやりとりが成立した後に支払われることになっています。
交通事故慰謝料問題はケースとして被害者が不利になることが多いです。それは、交通事故慰謝料を決定するための基準が、自賠責や弁護士、任意保険など3つの基準があることや、保険会社など専門的に扱っている方ではないと妥当な金額か判断できないためです。
交通事故慰謝料金額に関して言えば、弁護士基準が一番高いようです。相手の保険会社が提示する示談金額に納得がいかない場合や、提示された慰謝料が妥当かどうかわからない場合には、示談してしまう前に交通事故弁護士に相談することが大切なようです。自分に合った正当な慰謝料を請求するためにも、交通事故弁護士は必要不可欠な存在だと言っても過言ではありません。
交通事故にあったらまずは落ち着いて警察、そして保険会社に連絡することが大切です。そのあと落ち着いて判断します。交通事故の処理でうまくいかないと場合は交通事故弁護士に相談しましょう。